3月30日(土)
12℃という暖かい朝。
起きてみると、まだちょっと節々が少し痛く風邪っぽい。
体温を測ると36.8℃~37℃だった。
微熱・・・
いやあ、なんとしつこい風邪なのだろうか。
毎日日記に風邪のことを書いている気がする(笑)
かれこれもう1週間になる。
ていうか、これは風邪なのか?
もしかして体力が落ちているか、昨年1月にかかったコロナの影響もあるのか?
とにかく、もう2日間走っていないし、この暖かい朝にウォーキングだけでもしたい。
途中でしんどくなったらやめればいいから、外に出て少し動こう。
というわけで、5:00過ぎにウォーキングを始め、軽く走ってみると、やはりそのまましばらく走ってしまった。
走っている間、咳は出ない。
「もう少し」「もう少し」と続けて、結局10km走った。
1週間ぶりの10km完走だった。
気持ち良かったが、最後の3kmは足が疲れて全身がしんどかった。
ところでいつも思うのだが、「最後の3km」とは、「今日は10kmで終わり」などと距離を決めたときに初めて意識される、最後の3kmだ。
もし15km走るならば、まだ最後ではないわけだ。
つまり、「残りの距離」とは、その時々で変わる不確定な距離だ。
例えば「いつも7kmを超えるとしんどくなる」などという、確定したものではない。
それなのに、「最後の〇km」と思った時から体がしんどく感じることがある。
おそらく、終わりを意識したとたんに、そこが「最終地点」「体力的なゴール」だと自分が思ってしまうのだろう。
そして、それはすぐに体に伝わる。
実際に体が疲れた感じになるのだ。
意識しなければ、そんなことはないのに。
人はどうして、こうも気持に左右されるのか・・・
アスリートは、そんな不安定な精神をうまくコントロールしているのか。
そうでなければ、常に気持ちによって結果が変わってしまう気がする(実際、アスリートでも変わってしまうものなのか?)。
なんだかんだ言って、「人の感情」とは必要かつ、つかみどころのないものだと思う。
ではまた明日!