4月25日(木)
10km走ったが・・・
シューズに新しく入れてみたインソール(底じき)に足が擦れて痛くなり、途中で止まってしまった。
このインソール、ジョギング時の足の緩衝などのために、1週間ほど前に買って慣らしてきたものだった。
10km近いジョギングでは、シューズのちょっとした違いで足が痛くなったり血豆ができたりと、トラブルに発展することもある。
だから、本格的に使う前にインソールを入れてウォーキングしたり、短い距離を走ってみたり、何日かかけて少しずつ足に慣らしてきたのだ。
履いた当初は、左足の土踏まずの内側がちょっと痛かった。
よく、児童公園や遊歩道の一部に小石が埋め込まれていて、裸足で踏むと指圧になるようなコーナーがあるが、その小石を踏んだ時の痛みの軽い感じのものだ。
ああ、やはり普段のジョギングのフォームがおかしいのか、足の着地などがうまくいってないんじゃないかと思い、その後も左足の矯正のつもりで履いていた。
やがてウォーキングと軽いジョギングでは問題なくなったので、今日初めて新インソールを入れて10km走を試してみたのだ。
初めは大丈夫だったが、半分の5kmあたりから、左足のその箇所が擦れるように痛くなってきた。
やはり足に合っていなかったのかと思ったが、ここまで来たからには頑張って走り切ろうと思った。
だが、6km、7kmと進むうちに痛みは強くなってきて、歩きを混ぜながら走り、とうとうベンチのあるところで止まって靴を脱いだ。
ソックスを脱いで足を見ると、左足のその箇所は、皮は擦り切れていなかったが、ちょっとミミズバレのように赤く腫れていた。
これはまずいわ。
仕方なく、左足だけインソールを抜いてジョギングを再開した。
すると強い痛みは消えて、そのまま10km走り切った。
完全にウォーキングに切り替えた方がよかったのだろうが、その分帰る時間が大幅に遅れてしまうので、最後まで走り切った(例えば残り3~4kmだと、その区間だけで1時間近くかかることになる)。
おそらくだが、左足のカーブがそのインソールに合っていなかったか、着地方法がやはりおかしいのか、何らかの足の側の原因があるのかもしれない。
右足はというと、インソール有りでも全く問題なかった。
シャワーの後、絆創膏を貼っておいた。
腫れが治まれば、問題ないだろう。
やはり10km走においては、ほんの小さな違いでも注意すべきだということを、再認識したのだった。
ではまた明日!