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暴風雨ではかどる編集作業と映像の約束事


4月9日(火)

東京は朝から暴風雨(^^;)

もはやジョギングどころではなく、強風で家が揺さぶられる感じだ。

雨量の最高10mm。、最大風速は8m。

どう考えても、これで桜は散ってしまうだろう。


外が嵐で気持ちが高ぶったこともあり、かなり動画編集に集中できた(笑)

・・・と思って夕方振り返ってみると、3分ぐらいしか進んでいなかった。

まあ、ただつなぐだけではなく、入れ込む素材を集めたり、実際に入れて試行錯誤していたので、その時間がかかっているのだ。


ところで、画像の使い方で面白いと思うのは、何でもないイメージ画像を使うときも、そこに重なる語りや音楽次第で、時には感動的に、楽しく、あるいは悲しく、荘厳に見えてくることがあるのだ。


以前、北野武監督が、「映画での演技というのは、役者の良し悪しよりも使う側のやり方次第だ」というようなことを言っていた。

どんな演技でも、切り取り方や組み合わせで見せ方を変えられる、という意味だったと思う。


その極端な例として、「犬が歩いてくるだけの映像であっても、そこに悲しい語りや音楽をのせるのと悲しい犬なり、楽しい音をのせると可愛い犬になる」と北野監督は言った。

 


「どのような素材でも見せ方次第でいかようにもなる」と言いたかったのだと思う。

確かにその通りだ。


ただ、もちろん役者の力はある

うまい役者の演技は、見る者を引き込む。

それと同時に、要素の組み合わせで見せ方が大きく変わるということは、確かにある。


それは、見せる側と見る側の、一種の「映像の約束事」に通じていると思う。


ではまた明日!