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三日坊主がジョギング始めて9か月。怪奇・カメラ男出現!早朝の酔っ払いはあの人?

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三日坊主がジョギングを始めて、なんと9か月が経過しました。

前回は6か月目の報告でしたが、今回は9か月目の報告です。


季節は冬になり、日の出時間がすっかり遅くなって、現在はほとんど夜明け前の暗い道を走っています

この3か月の間にも、いろいろなことがありました。

例えば、晩夏のころでした・・・

 

怪奇、カメラ男現る!

晩夏の朝5:30。

夜が明けて、あたりは次第に明るくなってきます。

汗が、風に冷やされて心地よい。

ああ、今日も走ってよかった」と思える瞬間です。


同じ歩道の向こうから、男が歩いて来ます。

30代前半ぐらいでしょうか。

ボサボサの長髪でトレーナーを着て、頬から顎、口まで伸ばし放題の無精髭。

まるで、無人島でサバイバル生活をした「ナスD」か、懸賞生活をした「なすび」のような風貌です。

おそらく、これから仕事に出かけるのではなく、自由時間を過ごしている人です。

この男を仮に「髭男(ひげおとこ)」と呼びます。

 

※参考:これが「なすD」です。「髭男」はもっと髭ボーボーでした。

 

この時間帯、この世田谷区砧公園の近くで出会うのは、ランナーか、ウォーカーか、犬を連れて散歩する人ぐらいです。

それ以外の人とは、めったに会いません。

 

この髭男は、マスクをしていません。


僕は、コロナ感染を意識して、反対側の歩道に渡りました。

ジョギング中でも、僕は、人に近づくときにはフェイスカバーをしますが(それ以外はバンダナのように頭に巻いている)、まずできるだけ人に近づかないようにしています。

ここ数か月間で、すっかりそういう習慣が身についてしまいました。

 

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するとなぜか、髭男も僕と同じ反対側の歩道に移ってきました。

まわりには妨害する車も人もいない、空いた空間なのに、です。

 

何だこの男?わざわざ避けているのに。

 

すると髭男は、いきなり叫びながら走り寄ってきました。

もう準備はできてるんだああ!!(意味不明)」

ニヤニヤしながら、アクションカメラをこちらに向けています。

カメラの機種は、DJI POCKETのように見えました。

 

僕は、反射的に男から離れて、遠ざかりました。

なんだこいつは?!!

もしや、迷惑動画やいたずら動画の撮影でもしているのか?


とにかく、マスク無しの男が叫びながら走り寄ってくるのですから、飛び避けました。

髭男から遠く離れます。

すると髭男は、元の歩道に戻って去って行きました。

まるで、獲物に興味を失った獣のように。

飛び退いた僕は、さしずめ、か弱い野ウサギといったところでしょうか。


しかし、唖然としていた僕にも怒りが込み上げてきました。

許せない!

そして、こちらも髭男をスマホで撮影してやろうと、引き返して追いかけました。

おい待て!!」と叫びかけました。


髭男は一瞬振り返りましたが、さして気にすることもなく、すぐそばのマンションの敷地に入って行きました。

ここに住んでいるのか?

しばらくマンションの前で待っていましたが、そのまま消えてしまったので、僕は諦めてジョギングに戻りました。

 

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後で考えると、とっさの怒りで追いかけていくとは、僕も危ない行動をとっていました

そもそも、得体の知れない相手です。

場合によっては、思わぬ事件に発展していたかも知れません。

突発的な感情で行動するのは、やはり危ない。

そう思いました。


それにしても、この髭男。

50年ほど前の、仮面ライダー(1号)のときに登場した「恐怖、蜂女!」とか「怪奇、蜘蛛男!」のように、全くもって不気味な存在でした。

 いったい何が目的だったのか(たぶん動画の撮影)。


怪奇、カメラ男!

僕はこの男を、そう呼ぶことにしました。


それ以来、ジョギングのたびにカメラ男出現地点を走りますが、再び彼に会ったことはありません。

 

※参考:仮面ライダーの「蜘蛛男」

 

さらに、こんなこともありました。

やはり晩夏、まだ暑さが残る季節の6:00ごろでした・・・

 

泥酔して早朝の道に寝そべる、その男は・・・!

晩夏の6:00ごろ。

ふと公園から公道に走り出ると、一台のタクシーがハザードランプを付けて止まっています。

タクシーの横の歩道に、一人の男が寝そべっています。

アスファルトの上に、正体なくゴロンと寝転がっているのです。

一目で、酔っ払いだとわかります。


年の頃、30代半ばくらいでしょうか。

GパンにTシャツというラフな格好でありながら、どこか垢ぬけた様子。

向こう側に顔があるので、人物は判別できません。

 

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タクシーの運転手が車から降りて、何やら後部座席を確認しています。

「あ、この男が乗っていて吐いたのか」と思いました。
(後から察するに、多分吐いてはいなかったようですが)

とにかく、早朝のこの時間に、すっかり困った様子の運転手。


これは迷惑だよな・・・

そう思いながら、僕は走り過ぎました。


やがて、周回の2周目で再びその場所を通ったとき、まだタクシーは止まっていました。

男は、依然として道に転がったままです。

今度は警察官が一人来ています。

運転手が呼んだのでしょう。

警察官がしゃがみこんで、何か男に話しかけていますが、一向に男が起きる気配はありません。

たまに動くので、意識はあるようですが。

 

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歩道に寝たままの状態だったので運転手もさすがに離れられなかったのか、はたまた、料金を払っていなかったのか。


これはひどい・・・


タクシーは立ち去ることもできず、仕事をすることもできず、一人の男のためにただ無駄な時間だけが過ぎていきます

大変な損害です。

どんなに酔っていても眠くても、何とか自分の家に辿り着くか、さもなくば料金を払って一人で公園のベンチにでも寝ていればいいものを。

タクシーの横の歩道に倒れ込んで寝込んでしまうとは・・・。

 

そしてその2日後ぐらいに、あるニュースを見ました。

これです↓

www.asahi.com

 

ニュースによると・・・

タクシーに乗車した際、泥酔して料金を支払えず、警視庁に一時保護されていた

 
期日とエリアが、非常にマッチする。

寝そべっていた男とは、果たして田中圭さんだったのか?

それはいまだに謎です(かなりの確率でクロですが ( ̄▽ ̄;))。

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いったい何が、ジョギングを継続させているのか

 2019年初め、自粛生活、リモート生活の風潮が高まってきたころ、あまりの運動不足のあげくに思い切って始めたジョギング。

三日坊主の僕がジョギングを始めて、


9か月。約270日。


僕にとっては、信じがたいことです。

いったいなぜ、このめんどくさそうな、しんどそうなことが続いているのか。


自分で思うに、その一番の理由は「気持ち良い」ということです。

例えば、

  • 自然との一体感に陶酔する
  • 日々変わる季節を味わう
  • 夜明けの空の色に見とれる
  • 体内の循環を味わう
  • 「今日も走った」という達成感にひたる


こうして書き出してみると、何やら自己満足の極致ですが(^^;)


こうした快感が、面倒と思う気持ちよりも、遥かに勝っているのです。

走るのを辞めては、これらの快感が失われてしまう。


もったいない!

そう思うようになったのです。

 

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人間は、不思議な生き物です。

 

こもることが日常化すればそれに慣れてしまい、動くことに快感を覚えたらそれに慣れてしまう。

ジョギングを始めるまでは、グズグズ躊躇して2年以上もかかったくせに、開始してから9か月後の今は「ジョギングを辞めたくない」という思いに支配されています。


現状を失いたくない」という本能が、作用するのかもしれません。

人間はやはり、「変わりたくない生き物」なのでしょうか。


一つ言えるのは、「どんな習慣でも、おそらく身に着けることはできる」ということです。

楽しみや快感を見いだせれば、それは続けられます。

そして、自分にとって「毒」であろうが「薬」であろうが、何を習慣にするかは自分で選べるのです。

 

ジョギング歴10年の先輩であるけん (id:academij) さんは、こう言います。

習慣を変えるには、別な習慣で上書きすることだ

 

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内なる声を聞く

ところで、走っているときに様々な考えが浮かぶことがあります。


おそらく普段よりも脳が活性化していて、

驚くほど豊富に、いろいろな問題の答えやアイデアが浮かぶことがあるのです。

でも・・・走り終わるころには忘れてしまいます(≧▽≦)

 

ですから、僕はスマートフォンの「ボイスメモ機能」を使って、思いついたことをその場で録音しています。

走っている最中でも、です。

アームバンドにくくり付けたスマホを操作して、録音するのです。


そして、録音したものを後で聞きます。

すると、おおよそ半分は、とても恥ずかしいものです。


深夜に夢中に書いた感動的な文章を翌朝に読んでみると、恥ずかしくてとても読めない!

そんなことがあると思いますが、それに似ています(^^;)

 

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走っている最中は、気持ちも高揚しているのかもしれません。


大して意味がないことでも、何やら感動的に語っています (///△///)

手前味噌で唐突な言葉も多いのです。

こうした恥ずかしいコメントは後でバンバン削除するのですが、もう半分の録音は、意外といいこと言っています(笑)


たとえば、普段悩んでいることの解決策や、斬新なアイデアをしゃべっているのです。

時には、自分が自分にアドバイスをくれることもあります。


普段は心の奥に沈んでいる考えやアイデアが、活性化した脳に浮かび上がってくるかのようです。

やはり、心と体は、切っても切れない関係なのです。

 

そして、ランナー膝になった?

ところで、この記事を執筆している今、実は膝あたりが痛くてジョギングを休んでいます。

普段歩くのは問題ありませんが、走った後に痛くなります。

 

もう1週間も走っていません!

ジョギングを開始してからこんなに休むのは、初めてのことです。

 

調べてみると、もしかしたら、「ランナー膝」になったのかもしれません。

 

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「ランナー膝」とは、走ることで負荷がかかったり、不具合が出たりする膝のことです。

過剰なランニング時間と距離、柔軟性不足(ウォームアップ不足)他、多くの要因が原因として考えられるようです。


このシリーズの次の記事は12か月目(1年目)の予定です。

今から3か月後です。

果たして、12か月目でもジョギングを続けているのか?

膝は治っているのか?

 

それは、また改めて報告します!

 

 


 

僕がジョギングを始めたとき、3か月目、6か月目、1年目の様子はこちらです。

それぞれの時期に、それぞれのドラマがあります。

是非ご覧ください!

www.wakaru-log.com

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ではまた!

 

 



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