4月10日(水)
気温8℃ながら風は3mあった。
8℃というと暖かい方だが、風は体から熱を奪う。
だから、強風の時には1枚多めにウェアを着るの良いが、かといって走ると暑くなるため、「1枚多め」から「半分少なめ」ぐらい差し引きする。
つまり
「いつものウェア」+「(風のため)1枚追加」-「(汗のため)0.5枚減らす」
という感じだろうか。
まあ何だかよくわからないが(笑)とにかく今朝はウェアに悩んだ。
だが、悩んだ挙げ句の組み合わせは正解で、爽快な10km走だった。
こんな些細なことで毎日悩むのだが、前も書いたが、山登りの服装などはもっとシビアなのだと思う。
富士山には登ったことがあるが、山登りに詳しいわけではないので、あくまでも想像だが。
以前テレビで、山で遭難した人たちの話を見た。
ガイドに連れられて、一般人のシニア世代が登山したのだが、天気の急変などで山道の途中で遭難し、何人かが低体温症で亡くなったという事件だ。
といっても、その天候は予想できたものだったようだ。
遭難したとき、シャツの下にタオルを一枚はさんだ女性が、低体温症を免れて助かったらしい(他にも助かった人はいたが)。
自己判断で、タオルを上着の内側にかけていたそうだ。
タオル一枚・・・
あくまでも想像だが、みんながもっとしっかり着込んでいれば、あるいは途中でトレックを中止していれば、そこまでの被害は出なかったのだろう。
そして最後の最後に、タオル一枚の差が明暗を分けたのだ。
話が大きくなってしまったが、毎度のジョギングウェアの選択も、それに近いものがある。
ほんのTシャツ1枚有るか無いかで、大汗をかくか体を冷やしてしまうか、差が出ることがあるのだ。
体が冷えたら、体力が奪われて判断力も鈍ってくる。
(特にお腹が冷えたら良くないようだ)
だが今朝は、風があっても爽快なジョギングでよかった。
4:30スタートだったので、走行時間の半分は既に明るかった。
ナイトランのときに腕に着けるランニングライトも、不要だった。
ではまた明日!