1月11日(木)
ジョギングなし。
今日は散髪に行こうと決めていたので、例によって昼前から近所の床屋の前で開店を待っていた。
開店の30分以上前に来ているので、並んでいるのは僕一人だ(笑)
そうして待っていると、またしても声をかけられた。
ゆっくり歩いてきたお爺さんだ。
散歩で通り過ぎようとしていただけかもしれないが、僕に「ここのお客さんですか?」と聞いてきた。
僕は「そうです」と答えた。
「今日は休みなんですか?やってないんでしょう?」と聞いてくる。
この人は、店に入ろうとして来たのか?
様子からしてそうは見えないのだが・・・
とにかくみんな、どうして目の前にあるドアの内側の営業日や時間のプレートを、まず見ないんだろう。
先日の無礼なおじさんもそうだった。
まず人に聞いてくるのだ。
まさか、店の前でスマホを見ながら待っている人(僕)が店員のわけがないと思うのだが、僕がそれほど係の人のように見えるのだろうか(笑)
僕が「やってるから並んでるんです」と答えると
おじいさん「ああ、やってないんだ」
僕「(え?・・・)」
話が通じていない。
そしておじいさんはプレートを見ながら
「日曜・火曜か。今日は木曜だからやってない日か。
なんだ、やってないんだ」
独り言のように、そしてわざと僕に聞こえるように言いながら、去って行った。
あんた、別に店に来たわけじゃないだろ?(笑)
僕はおじいさんに「やっている」と答えたし、プレートに「日曜・火曜が休み」と書いてあるのに、それを見て、逆に休日を営業日だと思ったらしい。
でも、もう面倒になって説明もしなかった。
僕だって、不定期な店の休日をホームページでチェックして、なおかつ店のプレートを見てチェックして、自己判断で来ているのだ。
僕は店の案内係でも何でもないのだ。
しばらくすると、また別のおじさんがやってきて僕に聞いた(笑)
おじさん「あのー、並んでるんですか?」
僕「はい」
ようやく、まとも質問が来たな(笑)
するとおじさんは「そうですか」と言って、いつもみんなが並ぶところではなく、近くのガードレールにもたれて待ち始めた。
ここで待つのは初めてなのかな?
さらに次の人がくれば、僕の後ろに並ぶだろう。
いつもそのような方向に並んでいるのを見た。
だが、僕が注意することではない。
僕の後ろに並ぶのが正しい列の方向と決まっているわけではないし、そもそも店だって客が並ぶことに責任を負っているわけではない。
みんな、何となく暗黙のうちに邪魔にならないように並んでいるだけなのだ。
だから、もしお隣の建物の人から「邪魔だよ」とクレームが来れば、客はどくしかない。
当然だ。
やがて3人目の人が来て、僕の後ろに並んだ。
ここに並んだ経験がある人なのだろう。
すると、それを見たガードレールのおじさんが、何かブツブツ言いながら、スッと僕の後ろに入り込んだ。
つまり、僕と3人目の間に割り込んだのだ。
「私はさっきから待っていたんですよ」と言わんばかりに(何も言わなかったけど)。
まあ、後ろの人が文句を言わなければ、別にどうでもいい。
要は、先に来た人から順に店に入ればよいだけで、誰かが注意することではない。
今日僕に尋ねてきた2人は、先日の無礼なおじさんと違って、一応最低限のマナーを持って話しかけてきたので、別に悪い気はしなかった。
あとは、こちらの答をちゃんと聞いていたか、列にどう並ぶかは、自己責任だ。
それにしても、もう少し行けば他の床屋もあるのに、開店前から何人も並ぶとは、やはり信頼されたお店なんだなあと思った。
ではまた明日!