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変わりやすい天気と床屋の前の男の子

 

2月22日(木)

今朝も雨の予報だったので、傘をさしてジョグ+ウォーキングしようかと思っていた。

だが、起きる直前に天気予報を見たらむしろ明日の方が雨が上がって走れそうなので、今日はやめておいた。


ところが、起きてみるとまた予報が変わっていて、明日も微妙な感じになっていた・・・

まあ、 変わりやすい天気なので、明日また考えよう。


ところで、昨日散髪に行ったのだが、その時見た男の子のことがなぜか頭から離れない。


昨日は雨で寒かった。

僕はダウンジャケットを着て、傘をさして床屋の前に並んでいた(当然一番だった(笑))。

だが、思ったよりも寒く、スマホでキンドル本を読んでいると手がかじかんできて、手袋を持ってくるべきだったかと思った。


そこに、小学校4~5年生ぐらいの男の子と、付き添っているお母さんらしき人が僕の後に並んだ。

その男の子は、薄い半袖のTシャツ一枚だった。

ペラペラなTシャツで、上着も着ていない。

一方、お母さんは普通に厚めのコートを着ている。


なぜ半袖のTシャツ?

寒くないの?

 


見るとはなしに見ていると、男の子は黙って傘を持ち、寒さのせいか少し身を縮めるようにして立っている。

たまに風が吹くとダウンジャケットでも寒いくらいだが、男の子は何も言わずにじっとしている。

寒さで、少し震えているようにも見えた。

お母さんは全く気にする様子もなく、寒い風が吹きつけても男の子に声をかけることもなく、スマホをいじっているだけだった。


やがて10分ぐらいして店が開き、客は床屋に入った。

僕は、「早く店が開いて男の子が中に入らないと可哀想だなあ」と、気が気でなかった。


果たして、男の子が「半袖でいいよ!」と言い張って家を出てきたのか。

このぐらいの寒さは全く平気な子なのか(しかし2月の寒い日である)。

お母さんが、男の子の服装に無頓着なのか。


あるいは、何か事情があって・・・

いろいろ勝手な想像をしたが、わかろうはずもない。


とにかく、男の子が口を開くところを一度も見ることなく、僕は先に髪を切って帰った。

帰りもきっと寒いだろう

その男の子のことがずっと気になって、仕方がない。

 

ではまた明日!