わかるLog

初級者のWordPressやサイト作りの困りごとを解決する「わかるWeb」が、感動ストーリーや日々のメッセージを綴ります。

再開発中エリアとやがて失われる風景

 

2月12日(月)

今日も10km走った。

最近では珍しく2日連続ランだったが、今日は休日(建国記念の日)なので、朝の時間も取りやすかったのだ。


久しぶりの祖師谷成城菱形コース。

このコースには、再開発中の場所が2か所ある。


ひとつは、環八千歳台の交差点から成城へ向かう道。

もうひとつは、上祖師谷から成城に南下する道。


ひとつ目の、千歳台から西へ向かう道は、つい最近まで車がすれ違うのもギリギリの細くてクネクネした、そして無理やり路線バスが通っていた道だ。

車はとても走りにくく、歩行者にとっても危ない道だったが、千歳台から成城に抜けるにはその道しかなかったのだ。


それが、確か数か月ほど前に、すぐ近くにまっすぐな広い道が開通した。

現在はそちらを通るように誘導されて、元のクネクネ道の交通量は激減したと思う(夜明け前しか見ていないので定かではないが)。

 


交通の流れが移動すると、それまで人気のない道や空き地に面していた家々が、一転して大通り沿いの家となることがある。

一方、これまで往来の激しかった道沿いの家は、急に目の前の道を車が走らなくなったり静かになってしまう。


住む人にとっては、非常に大きな変化だろう。


そうした住人の話を聞いたことはないが、例えば家を建てるときなどは、当初寂しい場所でもいずれ道路が通ることになることを聞かされているはずだ。

開発が5年後になったとしても10年後でも、家の周りの環境が激変するので、聞かされていないと困ると思う。

大通り沿いに住むのは嫌だ、という人もいるだろう。


畑が道になり、空き地が住宅地になり、古い家が立ち退いていつの間にか広い道ができている。

ジョギングで巡っていると、そうしたエリアが何か所かあるので、時代の変化を感じるととも、やがて失われる風景を少しでも見ておこうと思ったりする。

 

ではまた明日!