2月8日(木)
ジョギング無しで、朝から動画編集作業。
ふと気づくと、とある動画の収益が「制限付き」になっていた。
「制限付き」とは、YouTubeから、広告を載せるのに適していない動画という判定を受けたということだ。
動画を公開するだけなら問題ないが、「広告掲載が制限されるか、広告がまったく表示されない」ということだ。
公開してから1か月経っているこの動画。
急に何が起こったのか?
YouTubeには、「広告掲載に適したコンテンツのガイドライン」というのがあって、例えば、暴力、アダルト、銃器、ドラッグなどなど、問題となるような内容を含む動画には広告の掲載に制限をつけるというものだ。
収益化されたチャンネルの動画が対象になる。
問題とされた僕の動画を見ると、ひとことでいえば問題ないように思う。
だがYouTubeとしは、問題があるらしい。
全く理解できない。
YouTubeは、「どこが問題だ」「どこを修正すればよい」などとは一切知らせてこないので、ガイドラインに照らし合わせて自分で「ここかな?」というところを直してみるしかない。
そのさい、タイトルやサムネイルは何度でも自由に直せるが、いったん公開した動画のコンテンツは簡単な修正しかできない。
ある部分をカットするか、ボカシをかける、などだ。
また、いずれの方法も一度やったら元には戻らず、動画の姿を変えてしまうことになる。
問題の動画で、しいて言えばいくつか衝撃を与える部分があることはあるので、タイトルやサムネイルなどを修正して、再審査のリクエストを出した。
ただし、コンテンツは一切いじらなかった(どこが悪いのかもわからないので)。
ちなみにこの動画は、意図して刺激的なものを前面に出してはいないし、炎上を狙ったものでもない。
視聴者からいただいたコメントも、いたって肯定的で良いものばかりだ。
例えば・・・
「感動した」
「こんな動画を作ってくれてありがとう」
「励みになります」
などなど、このようなコメントが多数を占める。
高評価率も高い。
いったいなぜ、どの部分がガイドラインに抵触しているのか?
数時間後、再審査の結果が来た。
思ったより早かった。
ところが・・・
というか予想通りに・・・
やはり再審査の結果、問題の箇所はあるとのこと。
だが奇妙なのは、その箇所の指摘内容が「アダルトコンテンツ」であるというのだ。
「アダルトコンテンツ」?
いったいどこが?
もちろん、アダルトコンテンツではない。
全く納得いかないため、YouTubeにチャットで問い合わせたところ、「確認後、やはり同様の内容が見受けられました」
どこが悪いのか、なぜ悪いのかもわからない。
でも違反してますよ。
アダルトコンテンツですよ、と一方的に通知されるだけだ。
まったく、不条理の一言に尽きる。
だが結論から言うと、これはどうしようもない。
アフィリエイトでもそうだが、掲載する側(アフィリエイター)は、広告主やASPに依存している。
ASPやYouTubeという装置を使って収益を得ている。
ゆえに、文句があるのならやめればいい、と言われる立場だ。
既存のプラットフォームや集客力、商材を使って稼ごうとする限り、これは仕方がないことだ。
それが嫌なら、自分だけで稼げる仕組みを作るしかない。
YouTubeの広告収益で稼ぐなら、やはりルールを受け入れてやるしか道はない。
返す返すも審査結果に納得は行かないが、そう思った日だった。
ではまた明日!