1月7日(火)
また東京の日々が始まった。
昨夜は遅かったので、今朝はジョギングなし。
これで3日間ジョギングなしだ。
あるサイトに、こんなスポーツ選手のコメントがあった。
「継続」についてのコメントだ。
「やり続けることは難しいものです。
そんなときは、意志ではなく仕組みに頼った方がいいですね。
僕も苦手なトレーニングはありますが、例えばトレーナーさんを予約すると、キャンセルできないという強制力が働いて休めません。
他に、今までやってこなかった勉強でも、同じことをしています」
そう。
毎回毎回、意志の力だけで都度継続することは難しい。
習慣になっていることはともかく、これから始めて継続しようと思っていることは、いつか面倒に感じて挫折してしまうかもしれない。
何しろ人間は楽な方に行こうとするものだ。
だから、自分の意志とは関係ないところでやらざるを得ない状況を作っておくことは大事だと思う。
頭で考えなくても行動せざるを得ない「予定」。
勝手にやめると金銭的な負担がかかったり、人に迷惑をかけることになったりすること。
そうであれば、否が応でもやるしかない。
もちろん、嫌でたまらないことは、そもそもする必要はない。
あくまでも、自分がやろうと決めたことだ。
同じような意味で「仮でもいいから予定を入れる」というコメントも、最近見た。
あとで変更するのもキャンセルするのもいいから、まず予定を入れてしまう。
するとたいていの場合、その予定に合わせて行動するようになる。
これも一種の強制装置だ。
ネガティブな意味ではなく、ポジティブな意味での強制力を利用するのは、悪くない。
人は浮草のように、ユラユラ漂ってしまう。
だから、必要だと思ったことには、くさびを打っておく。
これは必要ではないだろうか。
そんなことを思った日だった。
ではまた明日!