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同調圧力と日本人の幸福度

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5月12日(月)

ジョギング無し。

日常業務と動画作業。

3チャンネルほどを並行して進める。


ところで、日本人はどうして同調圧力が強いのかという記事が、ネット上にあった。

同調圧力とは、暗黙のうちに集団の中で少数派が多数派に合わせるように強制される、心理的な圧力のこと。

周囲の人と同じような考え方や行動をすることが期待され、それに従わないと排除されたり、仲間はずれにされたりするのではないかというプレッシャーを指す。

同調圧力が強いと感じる人も、そうでない人もいるかもしれないが、日本人のこの疑問に対して、あるスウェーデン在住の人(日本人)の声があった。

 

スウェーデン在住の人曰く、

「これは、日本人の自己肯定感が低いことがすべての原因だと思う。

自己肯定感が低いと承認要求が高くなるし、他人と自分を比較しがちになる。

基準や平均を設けることにこだわるようになり、人の目を気にするようになる。

こうしたことが、自分や他人を枠に嵌め込むことに繋がる。

これが同調圧力であり、幸福度が低いことに繋がっているのではないだろうか」

というのだった。

日本人の幸福度が国際的に極めて低いということは、よく言われることだ。


その人は続ける。

「自己肯定感が高ければ、人からどう見られているかは気にならないし、自分は自分として、人と比べることもなくなると思う」

このコメントを見る限り、この人は同調圧力に苛まれてはいず、自己肯定感が高いのかもしれない。


しかし、現在でも日本の学校教育は

「周りに合わせること」

「決められたことを予定通り成し遂げること」

が是とされているように感じる(はみ出した行動や考え方はルール違反)。


長年そうした刷り込みを経て育ってきた大人が自由な発想を持ったり自己肯定感を持てなくなるのは、当然だと思える。

さらに、社会に出ても同調圧力は存在するし、周囲に合わせなければ生きていけないと思えることも少なくないだろう。


もちろん、学校や組織に全ての責任を問うものではなく、家庭や自分自身の生活に責任はあるだろう。

自己肯定感とは、自分で持つもの、自分で育むものかもしれない。

それでも、社会的にそう考えていく土壌すらないのが、今の日本であるような気がする。

 

ではまた明日!