10月26日(木)
ジョギング休み。
打合せとは難しい。
いや、気心の知れた人と忌憚なく話し合うのは良いのだが、例えば
- クライアントと下請け
- 管理職と部下
- 社内と社外
通常の仕事の場でよくある様々な立場の人同士のミーティングは、まとまりがないことがおおい。
言い換えると、たいていの場合まとめる人がいない。
今日の僕は下請けの立場なので、ミーティングでは自分の知る範囲・作業範囲の意見だけを述べることになる。
だが、年齢的な意味でも、仕事の経験値はおそらく参加者の人たちより僕の方が高い。
ただ長年やっているからという意味も大きいが。
様々な立場の人が集まるミーティングは、誰でもまず自分の立場を守る。
下手に責任を取らせられないように、法外な仕事を押し付けられないように、自分の立場を危うくしないように、立ち回る。
その結果、全体を把握・集約する視点が失われていく。
前回のミーティングから作業は進行しているのに、互いに連絡がないためにまた一から話し合う。
よくあるパターンだ。
おもわず「ごめん、時間ないんで失礼!」と言って退席したくなる。
実際には退席はしないが。
きっと誰もが、「早く終わってほしい」と思っているだろう・・・
誰かを責めるのではなく、責任を追及するだけはでなく、常に、議題を進める・仕事を進めるためのまとめ、意見が必要なのだ。
自分がミーティングを進める立場では、くれぐれも気をつけようと思う次第だ。
ではまた明日!