
11月3日(月)
ジョギングなし。
本当に、毎日のように熊の被害・目撃例がニュースになっている。
だが、猟友会や自衛隊でも、クマを銃撃で倒すのは容易なことではないらしい。
というのも、弾が当たったとしても、なかなか簡単に静止させることができないようなのだ。
民間人でハンターとして最前線に立つ「ヒグマ防除隊」の隊長(63)は、こう言う。
「猛獣であるヒグマの捕獲の難易度はそもそも高いのですが、市街地での駆除は、山中よりもさらに高難度になります。
ヒグマは反撃してくるのが当たり前。
手負いで興奮した状態は非常に危険です。
そんなクマを市街地に逃すような事態は、絶対に起こしてはなりません」
そして、ヒグマの急所とされるのは、バイタルポイント(=心臓や肺周辺)とブレーンシステム(=脳幹神経周辺)だという。
銃撃して命中率が高いのは、範囲が広いバイタルポイントなので、クマ狩猟ではまずバイタルしか狙わないそうだ。

ところが、バイタルポイントは、当たっても即倒するとは限らないという。
そして、猛スピードで反撃される危険が残るというのだ。
実際の例で、急所に5発命中させてやっと静止したヒグマがいたそうだ。
警察の拳銃の威力では、全弾を撃ち込んでもおそらく無理だろうという。
非常に恐ろしく、生々しい話だが、日本各地で今直面している問題だ。
今日は午前中から髪染めに行った。
昼頃、東京23区西部はすごい強風となり、雨も落ちてきたが、通り雨だった。
明後日から、静岡県伊東市で2泊のセミナーに参加する。
まだ腰の痛みが残るが、しばらく走れなくなるので、明朝は軽くでもジョギングしておきたい。
ではまた明日!