(写真はイメージ)
10月17日(木)
ジョギング無し。
朝7:00ごろ、一瞬言葉を失った。
また車につけられた傷を発見したのだ。
一昨日の三角形の傷とは別の、新たな傷だ。
なんと、1日おいてまたやられたのだ。
しかも、今回は直径10cmほどの三角形の傷どころではない。
運転席側のボディを横一線に、2m以上の長さで「ギ―ッ」と引っかかれた。
同じ奴がやったのか?
もしかして、近所の誰かがやっているだろうのか?
・・・とまで思ったが、ウチは近所づきあいは両隣2~3軒程度で、挨拶や短い会話をする程度。
何らトラブルになったことはない(自分の認識では)。
また、知りうる限り、他のお宅でそうした被害があったという話も聞いたことはない。
下手をすると、全面再塗装しなければならないかもしれない、と思われるほどの傷だ(素人の想像)。
実は数年前に一度やられているので、長期で見ればこの場所で3回目ということになる。
やり場のない怒りに包まれる。
ネットで見ると、車に傷をつけられたときにはまず警察に届けることが必要、とあった。
数年前も一昨日の三角形の傷も、大した大きさではなかったので、警察に届けるという発想は全くなかったが、今日の傷はレベルが違う。
車屋さんに連絡すると、やはり警察に被害届を出した方がよいとのこと。
考えてみれば、車両保険を使うとしたら警察への届けは必要だ(まだ保険を使うかどうかわからないが)。
最寄りの警察署に電話した。
すると、ウチに近い交番からお巡りさんが来てくれた。
それから3時間以上もの間、被害届について若いお巡りさんは丁寧に対応してくれた。
まず、ウチの前で傷の寸法を測ったり状況を聞いてもらった。
その後自転車で近くの交番へ(僕も自転車で同行)
※この時気付いたが、お巡りさんはアシスト付自転車を使っていた(どうでもいいことだが、このへんは坂が多いエリアなので、そりゃそうだと思った)。
↓
交番で報告書のようなもの(被害届?)を作成したが、これに時間がかかった。
2つの傷は、別々の1件ずつの届けとなった。
↓
再びウチに戻って、車体の傷の写真撮影、念のため傷の周りの指紋をとった。
そして、傷の周りを触った可能性があるので、僕の指紋もとられた。
これがすごかった。
左右全ての指と、手の側面、手のひらなど、手のあらゆる部分をあらゆる角度から黒い塗料(?)をなすりつけてとったのだ。
そして、再度傷のあたりの寸法などを測り、お巡りさんが一人でできないところは僕も手伝った。
手続きの間に、途中コンビニで買ったラーメンをかき込み、被害届の手続きが終わると、今度はすぐに車屋へ車を持ち込んだ。
何しろ、僕も仕事を全面的に中断してこれに対応しているのだ。
お巡りさん、たいへんご苦労様でした。
ありがとうございました。
いつもこうして慎重に、細かく報告書などを書いているのだろう。
車屋では、車両保険のことなどを担当者と打ち合わせした。
今混雑しているので、修理の見積もりが出るまで2週間かかるという。
ざっくりの予想では、30~40万かそれ以上かかる見込み。
どれぐらい保険でカバーできるのか、そもそも保険を使うのかどうかも、見積もり時点での判断だ。
とりあえず、今ウチで一番落ち度があったのは、人感センサーライト連動の監視カメラの映像が撮れていなかったことだ。
SDカードを読み出そうとしても、カードがイカれているのか、そもそも撮影機能がだめになっていたのか、何も表示されなかった。
ライトも自体も、動作したりしなかったりする。
長年放置していたし、ちゃんと整備していなかったのだ。
今回、もし犯人の何らかの姿が撮れていれば、少し違った展開になったかもしれない。
ただ、人物の証拠映像が撮れたとしても、そいつがまた現れるかどうかは全くわからない。
今回は、お巡りさんは最初から「捕まえるのは無理です」と言っていた。
とにかく、今は修理費の見積もりを待つ。
そして、新たな監視カメラをつけるのだ。
ではまた明日!